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バイナンスの流動性ファーミングを基礎から解説【仮想通貨で稼ぐ】

2022年1月19日

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この記事に向いてる人

  • 仮想通貨でよく聞く流動性ってなに?
  • バイナンスの流動性ファーミングがわからない
  • どうやって流動性を提供するの?

こんにちは、こうわです。

本記事では、上記の悩みを解決していきます。

この記事を読めば、バイナンスの流動性ファーミングについてしっかり理解できるようになります。

まず、「流動性」はあまり聞きなれない言葉だと思うので、「流動性」から説明していきます。

流動性とは?

仮想通貨では、取引所にコインがあることで、売買することが可能になります

容易に売買ができることを「流動性が高い」といいます。

つまり、取引所に十分なコインがある状態です。

一方、あるコインを買いたいと思っても、取引所に在庫がなければ買えませんよね。

この状態は「流動性が低い」といえます。

流動性ファーミングは「流動性が低い」を防ぐ

そこで、コインを保有している人が、コインを預けることで売買ができなくなることを防ぎます。

このように、コインを預けて流動性を高めることを「流動性ファーミング」と言います

コインを預けた人は、お礼に利息がもらえて稼ぐことができます。

では、流動性ファーミングはどうやってするのでしょうか?

バイナンスの流動性ファーミング

世界最大の取引所である「バイナンス」の流動性ファーミングについて解説します。

バイナンス流動性ファーミングの画像

流動性ファーミングは、上記のように2つの通貨ペアを預けることで報酬がもらえます。
SANTOS/USDTの場合、年利12.52%が報酬

たとえば、ある人がBTCからETHに交換をすれば、手数料がかかりますよね。

このとき、流動性ファーミングでBTCとETHを預けている人は、手数料分を報酬としてもらえる仕組みです。

また、画像をみてわかるように流動性ファーミングは比較的高利回りです。

しかし、リターンがあればリスクもあります。

バイナンスの流動性ファーミング:リスク

流動性ファーミングは、片方の通貨の価格変動によって損することがあります。
「インパーマネントロス」とも呼ばれます。

たとえば、BTCとETHを流動性ファーミングに預けているとします。

このとき、BTCの価格が200%上がり、ETHの価格が変わらなかったとします。

流動性ファーミングでは、2つの通貨の数を合わせるため、自動的に保有しているBTCを減らしてETHの数が増えます。

そうすると、BTCの値上がりの恩恵を最大限受けることができません。

「流動性ファーミングを行わず、BTCをただ持っていただけの方が価格が上がっていた」ということになります。

流動性ファーミングには計算の難しいリスクがあるので、やるならしっかりと把握してからにしましょう。

ステーブルコインはリスクなし

ステーブルコインとは、米ドルなどの法定通貨と同じ価格になるように設定されています。

ステーブルコインについては、こちらで詳しく解説しています。

ステーブルコイン同士は価格変動がないため、たとえばBUSDUSDTとの流動性ファーミングでは、低リスクで運用することが可能です。

このように、流動性ファーミングはリスクもありますが、ステーブルコインを複数保有している方にオススメです。

バイナンスの流動性ファーミング:手順

STEP1.バイナンスを開いて、「流動性ファーミング」を選択

≫バイナンス公式サイトへ

STEP2.自分が預けたいペアを選択

今回は例として、IOXT/USDTを選んでみます。

「流動性」を選択。

STEP3.数量を選択

数量を選択後、「流動性を追加」を押して完了です。

必ずペアの通貨を同じ数量預ける必要があります。

補足:バイナンスで仮想通貨を買う方法

バイナンスの購入方法

  1. 国内取引所で仮想通貨を購入
  2. バイナンスへ仮想通貨を送金
  3. 送金した仮想通貨で目的の仮想通貨を購入

また、国内取引所は【GMOコイン】を使うのがオススメです。

なぜなら、GMOコインは仮想通貨の送金手数料が無料だから

取引所送金手数料
コインチェック0.0005 BTC(=2500円程度)※1BTC=500万円と仮定
ビットフライヤー0.0004 BTC(=2000円程度)
GMOコイン無料
大手3社の送金手数料

表を見ても分かるようにGMOコインは圧倒的にお得。バイナンスを利用するなら頻繁に送金する必要があるので、早めに口座をつくっておきましょう。

GMOコインの公式サイトを見る

その他の流動性ファーミング

バイナンス以外では、DeFi(分散型金融)でも流動性ファーミングができます。

簡単で使いやすいパンケーキスワップをDeFiの例として、軽く解説します。

パンケーキスワップでは、2つのコインを預けることで、LPトークンというものがもらえます。

LPは、Liquidity Provider(流動性提供者)の略です。

LPトークンは、 流動性提供者の証明に用いられます。

受け取ったLPトークンを預けることで、報酬として仮想通貨CAKEをもらうことができます。

一回LPトークンを挟むため紛らわしいですが、バイナンスの流動性ファーミングとやっていることは同じです。

仮想通貨CAKEについては下記記事で詳しく説明しています。

※DeFiはリスクが高いので、十分に気をつけて行いましょう。

まとめ:バイナンスの流動性ファーミングで稼ごう

今回は、バイナンスの流動性ファーミングについて説明しました。

「流動性ファーミング」とは、簡単に仮想通貨の売買ができるように、自分の保有している仮想通貨を預けることでした。

バイナンスのほかに「DeFi」でも流動性ファーミングはできました。

流動性ファーミングを利用する際は、「インパーマネントロス」というリスクがあることは押さえておきましょう。

また、バイナンスを利用するなら、送金手数料が無料の「GMOコイン」を利用するのが良かったです。

「まだGMOコインを使っていなかった」という方は早めに申し込んでおきましょう。

GMOコインの公式サイトを見る

  • この記事を書いた人

こうわ

お金の心配をなくして会社・学校から解放されるための知識を発信|旧帝理系→ブラック研究室→休学中|ブログ200記事以上|20歳から投資開始|ほったらかし投資で利益20万円越え|金融やお金に関する本を年間100冊以上読破。

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