なんで仮想通貨で寄付するの?
仮想通貨でウクライナに寄付するやり方を知りたい
銀行振り込みで送ったらいいじゃん
これらの疑問に答えます。
本記事では、前半でウクライナへ仮想通貨で寄付するメリット、後半で送金方法について説明していきます。
最後までじっくり読み込んでくださいね。
目次
ウクライナへ仮想通貨で寄付するメリット
- 直接政府に送金できる
- 送金スピードが早い
- 戦争中は法定通貨が信用できない
それぞれ簡単に説明します。
メリット1:直接政府に送金できる
ウクライナ政府が仮想通貨のウォレットを公開しているので、直接ウクライナ政府へ仮想通貨を送金することができます。
メリット2:送金スピードが早い
ビットコインは約7分※で送金が完了します。
※参考:本当に遅い?【仮想通貨】ビットコインの送金時間を徹底検証・解説
仮想通貨の送金以外では、在日ウクライナ大使館へ銀行振り込みで寄付する方法もあります。
しかし、大使館からウクライナへ法定通貨を送金するにはどうしても時間がかかってしまいます。
メリット3:戦時中は法定通貨が信用できない
理由は、法定通貨の価値が暴落する恐れがあるからです。
実際にロシアの通貨ルーブルの価格は対米ドルで一時30%も暴落しています。
参照:JIJI.COM
また、ウクライナでも現地通貨フリヴニャを売る動きが活発になっています。
このように、仮想通貨はすぐにウクライナ政府へ送金できること、法定通貨が信用できないことから、ぼくは仮想通貨で寄付を行いました。
ウクライナへ仮想通貨で寄付する方法
寄付する方法の手順は以下の通りです。
- 仮想通貨取引所の口座開設
- 取引所で仮想通貨を購入
- ウクライナ政府のウォレットへ送金
順番に解説していきます。
1.仮想通貨取引所の口座開設
すでに口座を持っている方は飛ばしてください。
仮想通貨取引所は、利用者数が250万人を超えている大手のコインチェックがおすすめです。
完全に無料で口座開設できるので、この機会にサクッとつくりましょう。
下の動画で詳しく解説されています。
2.取引所で仮想通貨を購入
仮想通貨取引所でビットコイン(BTC)かイーサリアム(ETH)のどちらかを購入します。
迷ったらビットコインにしましょう。
仮想通貨の購入手順について詳しくは下の記事をどうぞ。
3.ウクライナ政府へ送金
購入した仮想通貨もしくはすでに持っている仮想通貨をウクライナ政府に送金していきます。
上記ウォレットに送金していきます。
まずは、コインチェックのアプリを開きます。
「ウォレット」から送金したい仮想通貨を選択します。
「送金」をタップ
送り先を追加していきます。
送金先名:ウクライナ(自分の分かりやすい名前にしましょう)
送金先アドレスは以下になります。
送金アドレス
ビットコインの場合:357a3So9CbsNfBBgFYACGvxxS6tMaDoa1P
イーサリアムの場合:0x165CD37b4C644C2921454429E7F9358d18A45e14
「追加」をクリックします。
送金額を入力します。
「BTCを送金」をクリックして完了です。
ぼくもすでに別のウォレットに入っていた仮想通貨を少額ながら送金しました。
まとめ:ウクライナへ仮想通貨で寄付してみよう
ウクライナへ仮想通貨で寄付するメリットとその方法について解説しました。
メリットは以下の3つでした。
- 直接政府に送金できる
- 送金スピードが早い
- 戦争中は法定通貨が信用できない
送金方法は以下の手順で行えます。
- 仮想通貨取引所の口座開設
- 取引所で仮想通貨を購入
- ウクライナ政府のウォレットへ送金
無料の口座開設をまだ行っていない方は早めに行っておきましょう。
また、どうしても仮想通貨に抵抗がある方は、銀行振り込みでも寄付することができます。