大学生が投資をするのは危ないの?
どんな投資が危ないのかが知りたい
これらの悩みに答えます。
大学生になると、ある程度お金も自由に使えるようになるので、「投資してお金を増やしたいなぁ」と考える人も多いです。
ただ、「投資は危ない」と言われることもあるので、どうしようかと迷っていないですか?
そこで本記事では、実際に大学時代から投資をしていた筆者が「大学生が投資するのは危ないのか」について解説していきます。
投資が気になる大学生の疑問に答えていくので、最後まで読み込んでくださいね。
目次
大学生が投資をするのは危ない?
結論から言うと、適切に行えば投資は危ないものではありません。
むしろ、投資にはメリットがたくさんあるため、大学生からでもやっておくべきだといえます。
ではなぜ、多くの大学生が「投資は危ない」と思っているのでしょうか?
次章で解説します。
大学生が投資を危ないと思ってしまう理由
- 投資について理解できてない
- 親や友人に止められる
- ネガティブなニュース
それぞれ解説します。
理由①:投資について理解できてない
多くの大学生は投資について理解できておらず、投資とギャンブルを混同させてしまっていることが原因の1つ。
たとえば、株やFXのデイトレード(1日に何度も売買する)はほとんどギャンブルに近いです。
そして、このようなギャンブルに近い投資でお金を失った結果、「投資は危ない」と考えてしまいます。
投資についてしっかりと理解できれば、決して危ないものではないとわかるはずです。
理由②:親や友人に止められる
親や友人から「投資は危ない」と言われるケースも多いです。
ぼくも母親から株で損した話を聞かされて育ったので、自分で学ぶまで投資に対して抵抗がありました。
身近な人に言われると、「投資は危ないものなんだ」と思いこんでしまいますよね。
理由③:ネガティブなニュース
ぼくたちは、投資に対してネガティブなニュースを見ることも多いです。
たとえば、
- 投資で〇〇万円失った大学生の話
- 投資詐欺に遭って数千万円失った高齢者の話
などなど、このようなニュースを見たら「投資は危ない」と誰もが思ってしまいますよね。
ただ、人はネガティブなことに反応しやすいため、メディアはあえてこのようなニュースを流しています。
適切な投資をすれば多額の損失になることはないので安心してください。
大学生は危ない?投資する上で絶対に気をつけること
投資をする上で気をつけること以下の3つです。
- 理解できない投資
- 投資詐欺
- 借金や生活費から投資しない
それぞれ以下で説明します。
気をつけること①:理解できない投資
自分が理解できていないのに、友人や知り合いから誘われて投資をするのはやめましょう。
友人に悪気はなくても詐欺だったり損をしたりすることもあります。
トラブルにもつながりやすいので、お互いのためにきっぱりと断るべきです。
ぼくも友人から、「尊敬している社長さんからの投資を受けてみないか?」と誘われたことがあります。
ただ、投資の内容が理解できなかったので、きっぱりとお断りしました。
思い返すと完全に詐欺だったので、断って正解でした。
気をつけること②:投資詐欺
投資詐欺は最も気をつけるべきことです。
以下のようなことを言われたら、詐欺の疑いがあるので気をつけましょう。
投資詐欺によく使われる言葉
- 絶対儲かる
- 月利〇%
- 楽して儲かる
金融庁も注意喚起しているので確認しておくとよいです。
気をつけること③:借金や生活費から投資しない
借金や生活費から投資するのはやめましょう。
投資は絶対に儲かるわけではないので、初心者が借金をして行えば、損したときに大変なことになってしまいます。
また、精神的にも余裕がなくなります。
投資は、しばらく使う予定のないお金を使って行いましょう。
【危なくない】大学生が投資をするメリット
大学生が投資をするメリットはたくさんありますが、その中でも3つ紹介します。
- 経済について詳しくなれる
- 複利が効く
- 無駄遣いがなくなる
それぞれ解説していきます。
大学生が投資するメリット①:経済について詳しくなれる
株や投資信託に投資していると、自分のお金を使っている分、経済に関心を持つようになります。
ぼくも投資するようになってから経済ニュースを頻繁に見るようになりました。
就活にもいい影響
また、株式投資を行うと、企業に詳しくなれるので就活も有利になります。
周りの就活生よりも企業の将来性や業績などを知っているので、企業分析などがラクにできますよ。
大学生が投資するメリット②:複利が効く
複利とは?
利息に利息がつき、雪だるま式にお金が増えていくこと。
大学生は複利が効いて将来お金持ちになりやすいです。
たとえば、毎月5万円を投資し、年利6%で運用したとします。
(年6%は十分可能な数字)
金融庁の投資シュミレーションで計算すると、以下のようになります。
運用期間 | 投資した場合 | 元本(投資しない場合) | 利益の差 |
---|---|---|---|
1年 | 61.7万円 | 60万円 | 1.7万円 |
5年 | 348.9万円 | 300万円 | 48.9万円 |
10年 | 819.4万円 | 600万円 | 219.4万円 |
15年 | 1,454.1万円 | 900万円 | 554.1万円 |
20年 | 2,310.2万円 | 1,200万円 | 1,110.2万円 |
25年 | 3,465.0万円 | 1,500万円 | 1,965.0万円 |
30年 | 5,022.6万円 | 1,800万円 | 3,222.6万円 |
このように、投資期間が長ければ長いほど、投資した金額はかなり大きくなることが分かります。
また、投資しなかった場合と比較してもその差は歴然ですよね。
大学生が投資するメリット③:無駄遣いがなくなる
投資を始めると、「持ってるお金を投資に回せば、お金をさらに増やせる」と考えるようになるため、お金の大切さがより一層わかります。
そのため、無駄遣いをするくらいなら投資に回そうという考えになります。
無駄遣いに悩んでいる大学生は、投資を始めたら解決するかもですよ。
【危なくない】大学生が投資するとよいもの
大学生は、借金する恐れがなく、リスクもあまり高くないものに投資するのがオススメです。
投資のリスクが低いもの順
- 国債
- 投資信託(つみたてNISA)
- ソーシャルレンディング
- 株
- 仮想通貨
- FX
- 不動産
- バイナリーオプション
- 信用取引
ただ、「リスクが高いものが必ずしも悪い」というわけではありません。
リスクが高い分リターンも大きくなるので、自分の性格に合わせたものを選ぶと良いです。
投資は金融庁も推奨している【危なくない】
投資利益に対して税金がかからない「一般NISA」や「つみたてNISA」からもわかるように金融庁は私たち日本人に投資を推奨しています。
さらに、つみたてNISAで投資ができる「S&P500」というファンドを15年以上持っていて損失を出した人はいまだにいません。
さすがに長期で見ると投資しないのは損ですよね。
大学生が危なくない投資を始めるには?
さきほど挙げたものの中でも以下は、大多数の大学生にオススメできます。
- 投資信託(つみたてNISA)
- 株
- ソーシャルレンディング
- 仮想通貨
ぼく自身、大学2年のときにつみたてNISAから始め、その後これらすべてに投資をしています。
いずれも証券会社や取引所の口座を開設することでカンタンに投資を始められますよ。
で口座開設をすれば間違いありません。(ぼくもすべて利用しています)
また、FundsとGMOコインについては、下の記事で詳しく解説しているので、参考にしてみてください。
大学生の投資収益【危なくない】
下の画像は、ぼく自身が大学生だったときの投資収益です。
少し分かりにくいですが、ざっと25万円程度のプラスとなっています。
長期で持っているだけでもこれくらいの収益は十分狙えます。
さらに仮想通貨は無料でもらえるのでアツい
仮想通貨はキャンペーンが豊富で、無料でもらえることも多々あります。
これらのキャンペーンを活用して、無料で投資を始めてみるのも強くオススメします。
仮想通貨を無料でもらう方法は、下の記事で解説しているので参考にどうぞ。
≫【神キャンペーン】仮想通貨が無料でもらえる方法10選【2023年】
まとめ:大学生が投資するのは危なくない
今回は、大学時代から投資をしてきた筆者が、「大学生が投資するのは危ないのか」について解説しました。
結論、適切な投資を行えば危ないことは決してありません。
むしろ投資にはメリットがたくさんあるので、大学生からでも始めておくべきです。
また、大学生が投資を行うメリットを3つ紹介しました。
大学生が投資を行うメリット
- 経済について詳しくなれる
- 複利が効く
- 無駄遣いがなくなる
ぼくがオススメするのは以下の投資です。
- 投資信託(つみたてNISA)
- 株
- ソーシャルレンディング
- 仮想通貨
それぞれ下のサービスを利用することで投資を始めることができますよ。
さっそく自分に合った投資を始めてみましょう。
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