
日本人でも海外取引所のバイナンスに登録する方法はある?
バイナンスに登録しようと思ったら、登録できなかった
これらの悩みに答えます。
海外取引所であるバイナンスは、国内取引所と比較しても機能が多く、使い勝手がよいです。
しかし現在、日本人に対してバイナンスは新規登録を停止してしまっています。
そこで本記事では、停止中でも日本人がバイナンスに新規登録する方法やバイナンスでできることも解説していきます。
日本にいながらも「バイナンスを使いたい」という方は最後まで読み込んでくださいね。
目次
日本人のバイナンス新規登録が停止中
バイナンスは2022年の11月30日から日本人ユーザーの新規登録を停止しました。
(11月30日以前に登録していたユーザーは問題なく利用できます)
日本から新規登録を試みると、
「あなたのIP アドレスは、制限された管轄区域から当社のサービスにアクセスしようとしていることを示しています。お住まいの地域のユーザーにサービスを提供することができず、ご迷惑をおかけして申し訳ありません」(日本語訳)
と表示されるようになっています。

ですが、日本人がバイナンスに登録する方法はあるので、次章で解説していきます。
バイナンスに日本人が登録する方法

結論、IPアドレスを日本以外にすることです。
IPアドレスとは?
IPアドレスとは、インターネットの住所のようなもの。
IPアドレスによって、私たちがどこの国からアクセスしているのかが把握されます。
そのため、このIPアドレスを別の国に変えれば、日本にいながらもバイナンスの新規登録ができるわけです。
IPアドレスを変更するには、VPN(仮想プライベートネットワーク)というものを利用します。
VPNにはさまざまなものがありますが、セキュリティの観点からも最も人気な「NordVPN」を利用するのがよいでしょう。
30日間返金保証があるのも安心です。
登録方法は下の記事で解説しているので参考にどうぞ。
※「記事内のステップ4」を日本ではなく別の国に置き換えてください。
バイナンス新規登録:IPアドレス変更後
試しにIPアドレスを変更して、バイナンスの新規登録をしてみます。
警告が表示されることなく、メールとパスワードの入力が完了

メールも受信完了

今までは新規登録できませんでしたが、IPアドレス変更後は問題なくできました。
ただし本人確認ができるかは不明です、、
本人確認のため、自分の運転免許証を提出してみましたが、以下のようなメールが返ってきました。

日本語訳したものは以下です。
本人確認に失敗しました。
バイナンスから届いたメールの翻訳
申し訳ありませんが、審査に通りませんでした。
失敗の理由は以下の通りです。
このID番号は既に使用されています。元のアカウントにログインして、取引を完了させてください。
ぼく自身、日本人ユーザーの新規登録を停止する前からバイナンスを利用しており、すでに本人確認も行っていました。
そのため、今回作成したアカウントでは本人確認の検証ができませんでした、、すみません。
本人確認ができた方、できなかった方はご連絡くれると嬉しいです。
バイナンスに登録するとできること
バイナンスに登録すると、以下のことができるようになります。
- 国内取引所では扱ってない仮想通貨が買える
- ステーキング
- ローンチパッド
- ローンチプール
それぞれ簡単に解説します。
バイナンスでできること①:国内取引所では扱ってない仮想通貨が買える

国内取引所では、せいぜい20種類程度の仮想通貨しか売買できません。
しかし、国内取引所では扱ってない仮想通貨が欲しくなるときもありますよね。
一方、バイナンスは国内取引所の10倍以上の仮想通貨を取り扱っています。
そのため、バイナンスでは売買できる仮想通貨の範囲が大幅に広がるわけです。
バイナンスでできること②:ステーキング
バイナンスでは、「仮想通貨を預けて金利を受け取れる」ステーキングが充実しています。
(画像の%が年利を表している)

仮想通貨を長期保有するつもりなら、国内取引所で保有しているより、バイナンスに送ってステーキングをしたほうがはるかにお得です。
マイナーな仮想通貨になるほど、金利は高くなります。

ちなみに、「BitLending」などの仮想通貨レンディングサービスを利用しても、仮想通貨を預けて金利を受け取ることができますよ。
バイナンスでできること③:ローンチパッド
ローンチパッドとは、特定の仮想通貨を新規上場前に買えるイベントのこと。
株と同様、仮想通貨も上場後に値上がりする可能性が高く、儲かりやすいという特徴があります。
バイナンスのローンチパッドについて、詳しくは下の記事で解説しています。
バイナンスでできること④:ローンチプール
ローンチプールとは、特定の仮想通貨を預けることで別の仮想通貨をもらえるイベントのこと。
すでに持っている仮想通貨を預けるだけなので、全くリスクなく資産を増やせます。
ローンチプールについては、詳しくは下の記事で解説しています。
このようにバイナンスでは、日本の取引所でできないこともできるようになります。
新規登録は停止中ですが、本記事で紹介したやり方でバイナンスに登録してみましょう。
よくある質問:バイナンスの登録は違法?

バイナンスは、日本の金融庁から許可を受けていません。
(参考:金融庁『無登録で暗号資産交換業を行う者の名称等について』)
理由は、金融庁で取り扱いが許可されている仮想通貨の種類が少なすぎるからです。
ただ、日本人が、金融庁の許可を受けていないバイナンスを利用しても違法ではありません。
バイナンスを利用したとしても日本人が罰せられることはないので安心してください。
また、今回紹介した「VPNを利用してIPアドレスを変更すること」も日本では合法なので何も問題ありません。
注意点:IPアドレス変更の際は気をつける
IPアドレスの変更先には注意が必要です。
たとえば、IPアドレスをアメリカにすると、「バイナンスUS」というアメリカ限定の取引所に登録することになってしまいます。
なので、IPアドレスを変更する際は、アメリカ以外の国で設定しましょう。
アメリカ以外なら問題なしです。
日本人がバイナンスに新規登録する方法:まとめ
今回は、日本人の新規登録が停止しているバイナンスに登録する方法を解説しました。
結論は、VPNを使ってIPアドレスを他の国に変えることでした。
これで問題なくバイナンスの新規登録ができますよ。
また、VPNはセキュリティの観点からも人気な「NordVPN」を利用するのがオススメでした。
さっそく、VPNを利用してバイナンスに登録してみましょう。
また、バイナンスのメリットについては下の記事で解説しているので、合わせて読んでみてください。
≫仮想通貨取引所BINANCE(バイナンス)がおすすめな5つの理由