大学(院)生

大学院って楽しいの?研究がやりたくて院に進学する人はほぼいない

2022年4月17日

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悩む人

大学院って楽しいの?

みんな研究がやりたくて進学するの?

まだ学生でいたいから院に進もうかな

これらの悩みに答えます。

本記事の著者

こうわ
  • 現役の大学院生
  • 某旧帝大の理系
  • 現在は大学院を休学して就活中

はじめまして、現役大学院生のこうわです。

ぼく自身、周りに流されて安易な気持ちで大学院へ進学することを決めました。

しかし、教授や研究になじめず、大学院を休学して就活中です。

就活している詳しい経緯はこちら

そんなぼくが、「大学院は楽しいのか」について、周りの院生の意見を含めて解説していきます。

大学院は楽しいの?

結論からいうと、自分をはじめ「大学院が楽しい」って人はほとんどいません。

なぜなら、大学と大学院ではぜんぜん違うからです。

詳しく説明します。

大学と大学院の違い

大学では、教授との距離が遠く、いやな授業の単位を落としても最悪なんとかなりました。

怠惰な学生もまわりに多いので、適当に課題などをこなせば卒業できます。

しかし、大学院はそうはいきません。

大学院では(理系の場合は大学4年も)、学生それぞれに指導教員が割り当てられ、研究室に入ります。

ぼくの学校の場合、同じ指導教員に同期が3人。

M1,M2もそれぞれ3人ずついました。

大学時代と違って圧倒的に少人数となり、指導教員、研究室のメンバーとの距離がめちゃくちゃ近くなります。

「教授や研究室のメンバーが最高!」であれば楽しく大学院生活を過ごせるかもしれません。

しかし、教授や大学院生は変わっている人がほんとに多いです。

なので、人間関係がしんどくなりがち

ぼくの先輩も教授のアカハラでうつ病が発症。(いまは中退して大手企業に就職しました。)

ぼく自身も教授との人間関係でかなり消耗しました。

このように、大学院は大学とは違って良くも悪くも人間関係が密になります。

そのため、先輩のように鬱になる人もかなり多いようです。

参考ツイート。

父の死で姉は父の容体が悪くなるのを見ているうちにうつ病患った。大学院の時に研究に苦しんで鬱になったから2回。性格的に生真面目でひとつのことに固執したり考え過ぎる人がなるんだって。

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他の大学院生の考え

大学院の一個上の先輩

「学部卒で就職すればよかった。いまは後悔している」

大学院生の同期1

「研究やめたいけど、いまさら中退して就職は考えられない」

大学院生の同期2

「大学院で研究したくないけど、社会に出て働きたくないから仕方なく研究する」

このように、研究がやりたくて大学院へ進むという方はほとんどいないように感じます。

ぼくの周りでは、社会人と学生を天秤にかけた結果として大学院へ進学する人が多いです。

たしかに、大学卒業してから約40年間も社会人として働いていくと考えると、「まだ大学院生として学生のままでいたい」という気持ちはすごく分かります。

以前のぼくも同じように考えていました。

しかし、「FIRE」という考え方や「投資」について真剣に学ぶことで考えが変わりました。

ちゃんと投資について学ぶと、40年も会社員として働く必要がないことに気づきます。

つまり、お金の不安を軽減させることが大切

ぼくの考えを変えてくれたのは、以下の本です。

「働きたくないからとりあえず大学院にいこう」と考えている人にはぜひ読んでほしい。

「院進せずに就職して早期退職したい。そして自由に暮らしたい。」と考えが変わるかもしれません。

また、いま大学院生で毎日がつらい方は中退して就職してみるのもありだと思います。

【研究やりたくない】中退を目指す大学院生がするべき3つこと

まとめ

いかがだったでしょうか?

多くの人が、研究がしたくて大学院へ進学しているわけではないことが分かったと思います。

大学院では、研究室が閉鎖的で、人間関係が密になりやすいです。

そのため、大学院が楽しいということは稀で、鬱になってしまう方も少なくありません。

後悔しないためにも大学院への進学は安易に決めてしまわないように…

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こうわ

お金の心配をなくして会社・学校から解放されるための知識を発信|旧帝理系→ブラック研究室→休学中|ブログ200記事以上|20歳から投資開始|ほったらかし投資で利益20万円越え|金融やお金に関する本を年間100冊以上読破。

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